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今、人気のネイビーグレーに染めるのに必要なベースの明るさについて

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冬になるとちょっと暗くしたくなる方多くなります。

暗めに染めながら透明感は維持できる色味が

ネイビーグレー

の色味。

青グレーで染めることにより黒染めに近いような暗さがありながらまったく赤くなく、透ける色味。

人気です。

そこで今回はネイビーグレーの色味を出すために必要なベースの明るさについてのご紹介になります。

 


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こんにちは。ラ・シュシュ 木暮です。

暗めなネイビーグレーにする場合、

暗くするからと言って髪のベースの状態が赤みが強くても出せるという事はありません。

特に青みを出す場合。青の反対側にいるオレンジは青の色味を打ち消してしまう働きがあります。

今回もサロンワークの中からご紹介します。

まずビフォア。

このくらいです。

前回、ハイライト入れて、2回めのご来店のためある程度オレンジ味は取れたベースになっています。

ただ、青を表現するためにはもっとオレンジを削る必要があるので今回もハイライトを入れていきます。

ウチのブリーチメニューにはすべて、、

こちらのブリーチによる切れ毛を94%カットするといわれているファイバープレックスを使用していきます。

これ、本当に入れるのと入れないので全然違いますから。

すごいお薬です。もう必須です。

このファイバープレックスをミックスしたブリーチでハイライトを入れて

流して、、

このくらいに。

ビフォアは乾いている状態で、こちらは濡れている状態なのでわかりづらいですがさらにオレンジ味が削れて黄色っぽい感じになっています。

こうですね。

このベースを作れているからこそ、青が出せるわけです。

本当に鮮やかめなブルーにするにはさらにブリーチが必要です。が、今回は濃いめのブルーなのでこのくらいで大丈夫です。

ブルーを出すのにはカラー剤も重要になってきます。

ブルーを出すのに圧倒的に便利なのが、、、

最近の新しいカラー剤ではありません。

昔からあるカラー剤、ウェラのコレストン。ウェラのイルミナカラーじゃない方です。

コレストンの、、

3の88。

3レベルのブルーシルバーって事です。これはかなり濃いブルーなので変にベースの黄色に薄い青が重なって緑になってしまうといったようなブリーチオンカラーで1番やってはいけない失敗が起こりずらいので助かります。

はい。

これを重ねて、完成が、、、

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どうですか?

ブルーを感じる暗めなグレーに染まっていると思います。

室内で見るより自然光の下で見たほうが青みは増します。

こんな感じで。

いかがでしたでしょうか?

「暗くするのにこんなに明るくしないといけないの?」

って感じる方も多いと思いますが、

色素を削らないとダメなんです。

例えば今回ご紹介したものすごく濃いブルー 3の88をブリーチ無しの髪に塗った場合。

赤みはだいぶ抑えられますが、青くはなりません。もとの赤が強いので青が抑えられてしまうのです。

そして染めたて赤みを感じなかった色味も2週間もすればオレンジっぽくなってきます。

で、

いつも結局同じオレンジに戻る😥

っていう状態になります。

ブルー、やグレー、ベージュもそうなのですがブリーチ必須です。それは変わりません。

ブリーチを使う中でダメージは最小限に抑えていきますが必要なのは変わりませんので誤解がないようにしていきたいですね。

良かったら参考にしてくださいね!

では✋

 


 

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