年を取っていたインディアンの酋長が孫に人間の世界について話をした。




酋長は

「人間には常に二匹の狼が戦っている」



「1匹は正義のために戦う。もう1匹は憎しみに満ち理由もなく戦う。」





少年は酋長に尋ねた。




「どっちが強いの?」





酋長は少年に言った。




「自分が常に餌を与える狼が勝つんだ。」









何のために作られたかわからない。
どういう人物がどういう意図で作ったのか、自分の理解を超える作品である。
韓国旅行のクライマックスに目の前に現れる不可解な物体。







どうして尻をむき出しにしているのか??
映画ムカデ人間にインスパイアされたのか??

人知を超えたところにアートはあるのかも知れないが、アートにしてはヘンテコである。





1番前の男の子恍惚とした表情。
写真の見方によっては性に目覚めたようにも見える。







ボクはこの作品から何かを吸収すべく、一心同体となった。
もちろん周りに知っている仲間がいるからこそした行為だが、もし一人でこんなことをしていたら狂気の沙汰である。
ボクはまだ正気でいたい。












そんな悪ふざけの時間は、宴もたけなわということでボクたちは空港に向かった。
空港へと向かうエクスプレスの電車のチケットを買い、キンパを食べながら時間を潰していた。
1人うんこの時間が長かったので、乗り過ごしかけたが神のご加護により間に合った。






そういえば、集合写真撮るの忘れていたので仁川空港の出発ゲートのイスで写真を撮った。


今ごろ!?感が否めない疲れた顔の皆さん。






帰国直後に、つるとんたんで食べるカルボナーラうどん。
カルボナーラとうどんの味の殺し合いが素晴らしく、ジャンル破壊の過激な料理として胸に刻んだ。
もう食べることはないだろう。





タクシーに乗り家路につく。
時計の針は頂上を超えて明日を知らせていた。
睡魔と疲労が両方襲ってくる。

そして、インディアンの夢を見た。