ポルドガル統治時代を色濃く残す、マカオ。
聖ポール天主堂跡。
やはりマカオ観光最大の目玉だけあって、観光客で賑わっていた。
観光客の中には
"I ❤️ MACAO"
と書かれたTシャツをペアルックで着ているカップルもいた。
マカオのどこを愛してんねん、こいつら。
ノリで買いやがって。
マカオ歴史地区から見えるホテルリスボアのデザインがまた良い。
伝統と革新が共存する国であることがわかった。
奇天烈なホテルに囲まれる。
ザ・ベネチアン・マカオ。
マカオは世界一のカジノ大国だ。
その理由が現地に行ってわかった。
カジノでの写真撮影はもちろん禁止なので、写真でお伝えすることはできないが、中国本土から来た人たちが大量にお金を落としているのがわかる。
バカラやポーカーといったテーブルで団体の中国人が金を撒き散らしていた。
本当に中国人ばかりだ。
一切、白人の姿を見ることはなかった。
カジノ世界一になった理由はチャイナマネーだと思う。
その内部にあるショッピングモール。
モールの中に川が流れている。
Pandcちゃんはこの辺に昔勤めていたらしく、迷わずに目的地まで歩けた。
土地勘のないものは必ず迷うであろうショッピングモールである。
ホテルの中にカジノにショッピングモールがある。
ふむ、リッチな場所だ。
ホテル内部のレセプション。
成金趣味なかんじが中国だ。
ボクが宿泊してるものとは、格が違う。
いつかはこういう所に泊まれるように頑張ろう。
エッグタルトを食べた。
名物ということもあり、美味しかった。
隣の席では、日本人の女の子達が賑やかに話していた。
「あれは、関西人?」
とPandaちゃんが聞いてきた。
彼女は日本に留学経験があるので、日本語の日常会話は理解できるのである(お気に入りの場所は屋久島らしい)。
「うーん、あれは東京のアクセントだね。」
とボクが答える。
Pandaちゃんは
「関西人は、〜やろ?とよく使う。かっこいいやろ?すごいやろ?って言うよね 笑」
それを聞いて、ボクは黙って頷いた。
ボクは生粋のバットマンフリークなので、バットマンのアトラクションがあると聞いてたので、早速搭乗してみた。
1人でね。
4Dアトラクションということで、壮大なものをイメージした。
だが、直ぐ終わった。笑
映像自体もなんだか、ドリームキャストの画質に似ていてなんか萎えた。
後で合流したPandaちゃんに、
「USJのスパイダーマンのほうがベター」
と言っていた。
確かにそうだ。
ボクがこのバットマンライドに乗るという時に、あまりお勧めはされなかった。
なるほど、そういうことか。
経験はいつも後からやってくる。
経験、先に立たずである。