マンションの一階は両替商ばかりだった。
日本円を香港ドルに変えるのに、一番得するのは現地の両替所で両替することだ。
日本での両替はユーロやドルと言ったメジャーなお金のレートは変わりないが、今回のような香港ドルの場合現地の両替所のほうがレートが良いのだ。
それにしても、この華やかな装飾は必要あるのか?
この先の右側に通路がある。
その通路を曲がると主に飲食店が建ち並ぶ。
ほぼ、全員インド人だった。
隅の方でタバコを吸っている奴がいたけども、館内は禁煙のはずだ。
腹が減ったのでマンションをでて腹ごしらえをしに。
選んだ店は香港では地元民が愛するヌードル屋さんという、6月に旅した台湾の"地元民が愛する味"の失敗例があったけども、自分の勘を信じてお店に向かった。
店内は広東語のおばちゃんの声がうるさかった。
メニュー表は写真付きなのでわかりやすかった。
一番美味しそうなものを注文した。
メニュー表の写真とは違う料理が出てきた。
もう見た目でハズレ臭しかしない。
見た目よりも味でしょ!
ということで食べた。
圧倒的に美味しくなかった。
即刻で支払いを済ませて、店を変えた。
二軒目の店で相席になった、香港のおばちゃん。
「ジャパニーズ??」
と話しかけられたので、そうだよと答えた。
ボクの箸の使い方を見て日本人だとわかったらしい。
箸の使い方が日本人っぽいなんて初めて言われた!!
ついでに、二軒目のこのレストランもハズレでした。
相席になったおばちゃんに痛烈にダメ出しされた。
オーダーした料理は美味しくない割に高いよ!!
と指摘された。
確かに、その通りだった。
楽しみにしていた香港のシンフォニー・オブ・ライツを見た。
このショーはギネスに認定されていて、世界で最も大きな光と音のショーということで認められている。
毎晩8時からの13分のショーである。
感想は、
普通だった。
中々の普通だった。
夜景は綺麗だった。
ナイトマーケットでは日本のAVの海賊版が売られていた。
店内はおじさんで賑わっていた。
日本のAVは人気なのだ。