SF小説を読むというのはどういうことか?
かつてシリコンバレーでは教養書としてSF小説が必読となっていた。
SF小説はテクノロジーによって世の中がどう変化するか思考と推理の訓練法であるからだ。
しかし、この時代にSF小説を読む人はどれだけいるか?
時代は変化する。
今求められているのは、理解と共感の能力である。
理解と共感。
みんなそういうけど人の言ってることなんて、理解しているつもりでも一割ぐらいしか分からないし、共感なんて大体みんな同じ事考えてるし。
ボクはどちらかというと全く理解できない人間の方が好きな方なので
「日銀総裁になりたい。」
「星の王子様になりたい。」
「パンティになりたい。」
といった、理解も共感も得られないような夢を語る奴がファンタジーで好きなんだよなー。
生ビールと焼肉と女。
もし1人で来店したとして、この状況下で考えられるのはOL系女性のおっさん化現象である。
人の恋愛事情やお財布事情なんかどうでもよく、駆逐艦と巡洋艦の違いを語りそうな軍事評論家(no テレンス・リー) のような雰囲気だ。
もしくは人間の理性や宗教的道徳心なんか重視せず、"ファッキン戒律"を掲げるアンチクライストスーパースターな雰囲気だ。
とATSUKOさんは軍事評論家でもアンチクライストスーパースターでもないけど、この写真の構図が面白かったのでいじっただけです。
すみません。
1人ではなく、OSPP(おなか すぐ ぴー ぴー )の片岡君と肉を焼いて食べる行為、焼肉をしていたのだ。
ここの店は24時間営業で、何度か木村氏と来るが2人で会計が3400円という最安値を叩き出した店だ。
亭主の愛想は悪く、埃まみれの換気扇が1つしかないから、いつでも店内はスティーブン・キングの小説のミストの世界観に包まれている。
そんな状況でも若者の肉体する探究心はすごく、あっという間に平らげた。
本当に早かったよ。
肉というのは人格を変えてしまう。
もし文明開化というのが無く、日本に肉を食べる習慣が根付かなかったら、この時何を食べていたのだろう?
part2.に続く。