先入観を持たずに生きることは可能なのであろうか？？
人それぞれ経験したことがないものに対しては、そのものの本質を知るよしがない。
自分の今までの経験から、経験したことがないものに対して予想することしかできない。
そして誤った認識や都合の良い解釈で枠組みに収める。
だが、全ての先入観はそうではない。
偶然にも正しいこともあるのだ。
先日、自分の先入観が正しかった事が証明された。
自分の考えは間違えていなかった。
久しぶりの登場ATSUKOさん(菜々緒 似)
いつもサービス精神が過剰な彼女は今回もサービスを盛り過ぎて、存在自体が嘘のようなものである。
カメラを見つけると必ず映り込もうとする貪欲さは敬意に値する。
そんなカメラに貪欲な子が愛読している一冊の本をボクに紹介してくれた。
生きていくうえで絶対に交わる事がないであろう人種が読む本。
ageha。
超絶ギャル雑誌を渡されたとき正しいリアクションが出来なかった。
うろたえて沈黙するだけである。
「これはギャル雑誌じゃないですよ！！」
とATSUKOさんがボクに向かって力説し始めた。
耳の鼓膜が破れるかと思った。
何も見えなくなった。
どの角度から見てもギャル雑誌だろ！！笑
そんなATSUKOさんの言葉を、空耳アワーを聞く安齋先生のようにソラミミストな気分をボクは味わっていた。
見開き1ページ目。
目が眩しくなった。
ハイトーンの髪の毛に派手なメイクなモデル。
チェックメイトである。
完全なるギャル雑誌だ。
なぜ、石原さとみだけ呼び捨てなのか？
ひなのちゃんはokayでなぜ石原さとみだけが"さん"か"ちゃん"付けではないのか？
ハイトーンの髪の毛に派手なメイクのモデル。
チェックメイトである。
完全なるギャル雑誌だ。
写真を撮るときはモデルのようになります。
ハイトーンの髪の毛に派手なメイク、、、
でもないか。
いつもサービス精神が過剰で笑かしにかかる。
チェックメイトである。
完全なる女芸人だ。
坂口健太郎みたいに！と言われた。
それは無理だとボクは答えた。
外はまだ春の訪れを感じさせない。